2010年11月11日木曜日

2010参院選かごしま:県歯連、民主新人も推薦 従来の自民単独から転換 /鹿児島

 今夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、県歯科医師連盟(県歯連)=曽山幸一会長、約800人=が民主新人、自民現職の両方を推薦する方針を決めたことが7日、分かった。従来は自民単独推薦だったが、上部組織の日本歯科医師連盟(日歯連)が民主支援に方針転換しており、県歯連幹部は「上部組織は民主だが、自民とも長い付き合い」と説明している。

 「自民友好団体」とされてきた県内有力団体が「民主推薦」を決めるのは異例。
 同選挙区は民主が新人の柿内弘一郎氏(56)を擁立。自民は現職の野村哲郎氏(66)が再選を目指す。両氏とも県歯連に推薦願を出していた。
 日歯連は政権交代を受け今年2月、初めて民主公認の比例代表候補(歯科医出身)を、支援する方針を決定。また県歯連
も、県選出の民主党国会議員との懇談の場を設けるなど、民主党県連との接近を進めていた。
 県歯連は3月末の評議員会で「選挙区は両氏、比例は民主」との推薦方針を決め、今月6日開かれた県歯科医師会の理事会で報告した。県歯連幹部は「比例は全力で民主公認の組織内候補を支援する。ただ、長い付き合いから会員に自民支持者もおり選挙区は両方とな 関連検索
った」と背景を説明した。【福岡静哉】

4月8日朝刊

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引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト

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